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隠岐・海士町限定「塩パン」じわり人気、石破大臣も20個購入

隠岐・海士町でしか手に入らない「塩パン」

隠岐・海士町でしか手に入らない「塩パン」

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 隠岐・島前中ノ島(海士町)で現在、島内限定の「塩パン」がじわり人気を集めている。

昔ながらのシンプルな包装も味のひとつ

 「塩パン」の外見は、飾り気がないロールパン状。小麦粉と塩のうまみを感じる素朴な風味が特徴だ。取り扱う店は、地元産品店の「しゃん山」(海士町福井)、特産品店「島じゃ常識商店」(同)など。いずれも地元の利用者が多く訪れる。調理パンや菓子パンと併せて購入する客の姿が目立つ。

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 4月末、同島を視察に訪れた石破茂地方創生担当大臣は塩パンに興味津々。その場で20個の注文があったものの、店頭に並べると半日ほどでほぼ売り切れる人気商品とあって在庫が足りず、「急きょ、製造元に発注をかけた」と同店スタッフは振り返る。

 「塩パン」の製造元で、島内のパン製造を一手に引き受けている「ときわベーカリー」(海士町海士)では、大型連休初日の忙しさを縫って注文に応じ、無事20個を大臣のもとへ届けたという。

 「その土地ならではの商品は、流通の規模こそ大都市圏とは比較にならないものの、独自の『トレンド』として地元から熱烈な支持を受けるケースがありそう」と同店スタッフ。「石破大臣の目にも留まった塩パンは、地方創生の先進自治体とされる海士町の『らしさ』の一端。塩パンを通じて、島の元気を体感してほしい」と呼び掛ける。

 1個108円。両店ほか島内でのみ購入可能。

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