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隠岐のツバメ、子育て最盛期迎える 「人気物件」にひな6羽

親鳥が運ぶ餌に口を開くツバメのひな

親鳥が運ぶ餌に口を開くツバメのひな

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 隠岐・中ノ島で現在、ツバメのひなが次々とかえり、子育てが始まっている。

ツバメの「贈り物」

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 ツバメは春に飛来し秋に南方へ帰る夏の渡り鳥。隠岐諸島では、4月から10月にかけてよく見られる。中ノ島には天敵になる野生の大型・中型哺乳類が生息しないことや餌になる虫が多い疎林や草地が目立つことから、ツバメのほかウグイスやホオジロ、オオルリなど200種以上の野鳥で観察記録が残る。

 今年は、4月上旬から一斉に飛来。巣作りの場所を巡りツバメ同士で争う様子が見られた。菱浦港近くにある町の施設(海士町福井)には、5シーズン以上にわたり営巣が続く「人気物件」も。照明器具の出っ張りに掛かる巣を管理者の町は、ツバメがいなくなる冬場もそのままにしておく。島内では、同じような巣が建物の軒先などに多く見られる。

 少なくとも2羽が命を落とす争奪戦を経て「人気物件」に入った親鳥のつがいは、メスの産卵・抱卵をオスが助け、5月13日前後にひなをかえした。現在、6羽のひなに親鳥が忙しく餌を運ぶ。順調に育てば、巣立ちは6月上旬になりそうだ。

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