見る・遊ぶ

隠岐で「とんちピクルス」ライブ 音楽旅館も再スタート

ライブで歌う「とんちピクルス」松浦浩司さん

ライブで歌う「とんちピクルス」松浦浩司さん

  • 0

  •  

 ウクレレを弾き語るソロユニット「とんちピクルス」のライブが5月21日、隠岐・中ノ島で開かれた。

感染症対策に用意したフェースシールド

[広告]

 とんちピクルスは、福岡市在住の松浦浩司さんによるソロユニット。ウクレレや自作のバックトラック(カラオケ)に乗せて、ラップなどのオリジナル曲やカバー曲を披露する。

 松浦さんに会場を提供したのは、島内の旅館「お泊(とま)り処(どころ)なかむら」(海士町海士)。ライブに親しめる離島づくりを目指す音楽好きの館主・中村徹也さんが音響機器や楽器をそろえ、大広間や食堂を来島するアーティストに貸し出してきた。取り組んだ8年間で延べ300人のアーティストを招き、「収益はほぼない」(中村さん)としながらも軌道に乗りつつあったが、コロナ禍を受けライブの予定は次々と中止に。今回のライブからフェースシールドの提供や換気・消毒の徹底などの感染症対策を施し、再スタートを切った。

 1年ぶりに来島した松浦さんは、集まった約30人の聴衆を前に、「人前で歌うのは久しぶり」と照れつつも笑顔に。福岡を中心に開いてきたライブはキャンセルが相次ぎ、ツイッターの動画配信機能を使う自宅セッションが活動の中心になっていたという。「夢の中でないた」「僕は言う」などを歌う合間のMCでは、猫の頭をかたどったおそろいのフェースシールドを着けた観客に「猫の集会に招かれたようだ」と語り掛け、会場を沸かせた。

 松浦さんは「ライブで観客とつながってきた私が自宅セッションで感じたのは、つながりの形は変わっても本質は変わらないということ。しかし、久しぶりのライブは、やはり良かった」と締めくくり、アンコール2曲にも応えて約2時間のライブを終えた。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース