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隠岐で初夏のハーブティー作り 島特産「フクギ」ブレンドで

干し上げたフクギの葉を手作業でより分けるスタッフの今田万喜さん。今田さんは、海士町の就労型移住制度「大人の島留学」を利用して1年間の予定で働く

干し上げたフクギの葉を手作業でより分けるスタッフの今田万喜さん。今田さんは、海士町の就労型移住制度「大人の島留学」を利用して1年間の予定で働く

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 隠岐・中ノ島のホリスティックケアルーム「島のほけんしつ 蔵」(海士町福井)で現在、初夏のハーブティー作りが行われている。

ハーブティーに使う「フクギ」の葉を摘む様子

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 兵庫県出身の島根輝美さんが営む同店。アロマセラピーやハンドマッサージ、足湯、泥を使ったクレイパックなどを予約制で提供するほか、隠岐4島にゆかりのアロマ製品やハーブティー、雑貨などを取り扱う。

 予約客に加え観光客や島根さんを交えての会話を楽しみに集まる常連客で、多い日には20人超を迎えてきた同店も、コロナ禍に見舞われた今年の大型連休は「観光客がほぼゼロで静かな毎日」(島根さん)。それでも春先から集めてきた地元由来の草花などをハーブティーに加工する作業は例年通りで、忙しい時期を迎えた。

 現在、ブレンドしているのはクスノキ科の落葉低木・フクギ(クロモジ)のハーブティー。3月から4月にかけて摘んだ花や葉を干し上げ、裏庭の畑で育てたレモンバームなどと合わせて作る。店内で提供するほか、オンライン販売も行う。

 オンライン販売では、「島を訪れるのを楽しみにしていた遠方の常連客が利用してくれるほか、長引くコロナ禍で『癒やし』を求める新規客からの問い合わせも少しずつ増えてきた」と島根さん。オンラインを講座やケア相談にも活用する。感染症対策を施して店も開き、「(コロナ禍でも)できることは、いつも通りやる。ハーブティー作りもその一つ」と力を込める。

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