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隠岐・中ノ島でプロダンサーのワークショップ 元集落支援員が縁つなぐ

Decoさんの妙技に見入る小学生ら

Decoさんの妙技に見入る小学生ら

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 プロのダンサーを招いたブレークダンスのワークショップが8月22日、隠岐・島前中ノ島の隠岐開発総合センター島民ホール(海士町海士)で開かれた。

ワークショップの様子

 ワークショップを開いたのは、京都出身のプロダンサー・Deco(デコ)さん。大学へ入学した18歳からダンスに取り組み、10年になる。現在は、家業に携わりながら地元・京都のダンスチーム「Body Carnival(ボディー・カーニバル)」に所属し、衣料品チェーン「ワークマン」のテレビCMに出演してきたほか、舞台やプロモーションビデオでもダンスを披露してきた。

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 Decoさんの来島は、2013年から3年間にわたり町教育委員会で集落支援を務めた辰巳雄基さんの招きによるもの。2人は、辰巳さんも学生時代を送った京都でダンスを通じて知り合った。ワークショップは、辰巳さんの在島中からダンスを続けている高校生(現在)やダンスに興味がある小中学生に「本物の技を見せたい」と考えた辰巳さんが、古巣の同町へ働き掛けることで開催にこぎ着けた。

 当日は、10時から同ホールで、19時から島内の県立隠岐島前高校で、それぞれワークショップを実施。同ホールには乳児から大人までの15人ほどが集まり主に小学生が指導を受け、Decoさんが妙技を繰り出すと、見学に訪れた人が歓声を上げたり拍手を送ったりする様子も見られた。同高校には、約30人が集まった。

 小学生らを前にDecoさんは「イベントなどで知らない土地を訪れたり、新たな友人ができたりと、さまざまなチャンスをもたらしてくれるのがダンス。興味があれば始めてほしい」と力を込めていた。