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隠岐も盆明け、Uターンラッシュは一段落 秋の気配、38日ぶり雨も

菱浦港で船を見送る人々の様子

菱浦港で船を見送る人々の様子

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 お盆が明けた8月17日、帰省客や観光客らでにぎわっていた隠岐は静けさを取り戻しつつある。

Uターンラッシュでは乗船待ちの長い列ができた

 今年の盆入りは8月13日。11日の「山の日」から夏休みに入った人も多く、期間中、本土から隠岐への航路は帰省ラッシュと観光客の利用が重なって、フェリーの特2等船室や高速船では予約で満席の便が出るなど混み合った。

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 隠岐4島の一つ・島前の中ノ島(海士町)では、島の玄関口・菱浦港へフェリーや高速船が入る度に久しぶりの再会を喜ぶ人々の様子が見られ、海中展望船「あまんぼう」への乗船やレンタサイクルの貸し出しを求める客らで観光協会の窓口もにぎわった。

 Uターンラッシュのピークは15日。同港では、15時45分に本土の七類港(松江市)へ向かう便が特に混み合い、ターミナルでは乗船を待つ150人以上が通路からはみ出して50メートルほどの列を作った。船内では、平土間の2等船室などに備え付けてある昼寝用の枕を撤去。乗組員がスペースの譲り合いを放送で呼び掛けたほか、希望者には通路の脇や甲板に敷いて使ってもらうござを貸し出していた。

 13日から16日の間、同町の最高気温は平均32.6度を記録(気象庁データより)。昨年の同じ時期に比べると4度以上高く、厳しい暑さに見舞われたものの、16日朝の最低気温は22.9度まで下がって秋らしくひんやり。同日には、7月9日に降水量9.5ミリを観測して以来38日ぶりになる13.5ミリの雨も降った(同)。