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隠岐で「夢ゼミ」発表会 持ち時間10分・高校生45人、島で見つけた未来語る

発表会に臨んだ高校3年生ら

発表会に臨んだ高校3年生ら

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 隠岐・島前中ノ島の公営学習塾「隠岐國学習センター」(海士町福井、TEL 08514-2-0310)で学ぶ高校3年生が7月12日・16日、3年にわたる自己探求の成果を披露する発表会を開き、聴衆延べ100人が集まった。

持ち時間は10分間

 発表会を開いたのは、同センターで学ぶ隠岐島前高校の生徒のうち3年生45人。45人は、自らの未来を社会や地域の課題と重ね合わせながら探求していくカリキュラム「夢ゼミ」に1年生から取り組んできた。

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 3島の合わせて3会場で開催。3島内出身の生徒は保護者を、島外出身で寮生活を送る生徒は在校中の身元を引き受けてもらう「島親」をそれぞれ招き、同ゼミに力を添えた住民や指導に当たった塾の職員らも加わって見守る中、「これまで何を学び、これからどう生きるか」をテーマに全員が10分間の持ち時間でスピーチに臨んだ。

 スピーチを終えた生徒らに聴衆からは、「貪欲に夢を追い掛けてほしい」「(自分に)正直に生きてほしい」とエールの声も。塾の職員らは、「生徒らが、地域の人々に温かく見守られながら活動してきたことを肌で感じることができた」と喜んでいた。

 発表会の様子は、ケーブルテレビ「あまチャンネル」がダイジェスト版を7月20日から放送するほか、完全版は塾で視聴できる。