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隠岐・中ノ島で「とちばけマルシェ」 高校生ら、お年寄りに東京旅行を贈る資金調達で

隠岐島前高校の生徒ら

隠岐島前高校の生徒ら

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 隠岐・島前中ノ島の海士町保健福祉センターひまわり(海士町海士、TEL 08514-2-0110)で6月9日、同町社会福祉協議会と隠岐島前高校の生徒らが共同でマルシェを開く。主催は同協議会。

手作りのポスターで来場を呼び掛ける

 同島の通所介護や訪問介護、居宅介護支援などの拠点になっている同センター。島の保健・福祉(保福)を担う総合施設として、高齢者らが自立した生活を送りながら見守りを受けられる生活支援ハウスのほか、誰でも利用できる温浴施設やトレーニングルーム、交流ホールなどを備える。

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 マルシェは、同協議会の呼び掛けに生徒らが応じて企画したもの。2019年9月を目標に、同ハウスの入居者に東京方面への旅行を贈るプロジェクト「東京いかやぁ大作戦」のPRと資金調達を兼ねて開く。「とちばけ」とは、島の方言で「とんでもないこと」「ふざけたこと」「大言壮語」といった意味。島民らの興味を引こうとネーミングを工夫した。

 当日は、生徒らがフリーマーケットを開催。島外出身の生徒らの身元を引き受ける「島親」がカレーライスを、島内の民宿「但馬屋」がオムライスを、それぞれ提供し、合わせて120食分を用意するほか、同ハウスの入居者らが来場客をもてなすカフェコーナーも設ける。来場客数は200人を想定。同プロジェクトをアピールするプレゼンタイムもあり、収益は全額を同協議会へ寄付する。

 生徒代表の前田陽汰さんは「当日までにもっとプログラムを追加していきたい。島内の各所には手作りのポスターを張り出してもらった。ご覧になって、ぜひ来場してほしい」と呼び掛ける。

 開催時間は12時~15時30分。