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隠岐で和歌講座開講 歌人・後鳥羽上皇に思いはせ

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隠岐で和歌講座開講 歌人・後鳥羽上皇に思いはせ

青空のもと、ゆかりの地を巡る

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 隠岐・海士町の隠岐神社で3月11日、「始めよう和歌講座~歌会始応募をめざして~」が開講された。主催は海士町中央公民館。

隠岐神社・社務所内での講義

 全6回を予定する同講座。和歌に親しむとともに詠み方を学び、年始の宮中歌会始への応募を目指す。初回となる今回は、歌人としても名高い後鳥羽上皇について学ぼうと、隠岐神社宮司の村尾周さんの案内で隠岐神社周辺にある上皇ゆかりの地を巡った。

 隠岐への配流から崩御までの19年間に「遠島御百首」「遠島歌合」など多くの和歌を残した後鳥羽上皇。住まいの跡と伝わる「行在所跡」や上皇をしのんで訪れた皇族らが手植えした松、当時から水が絶えないという「勝田池」、今も遺灰の一部が残る「御火葬塚」のほか、設けられた歌碑などを見学した。

 和歌の講師は元国語教師の笹鹿岳志さんが担当。「日頃思うこと、感動したことを『五・七・五・七・七の三十一文字(みそひともじ)』に収めることができたときの快感は、和歌を詠む面白さの一つ」と伝えるとともに、上皇が詠んだ和歌「我こそは 新島守よ おきの海の あらきなみかぜ 心してふけ」を例に取り、「『波風を御した』とも『弱気になったので、波風が収まってほしいと願った』とも解釈できる。『その人がどう感じるか』で異なる味わいがある」と和歌の奥深さにも触れた。

 次回の開催日は4月15日。開催時間は13時30分~15時。参加無料。申し込み、問い合わせは海士町中央公民館・村尾由美子さん(TEL 08514-2-1221)まで。

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