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隠岐汽船の運賃、4月から大幅値下げ 有人国境離島法で「JR並み」に

隠岐汽船の運賃、4月から大幅値下げ 有人国境離島法で「JR並み」に

菱浦港(海士町)を出港したフェリーおき(隠岐汽船)

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 隠岐汽船の運賃が4月1日から、隠岐4島の住民を対象に大幅な値下げになる。

特措法による割引をアピールするチラシ

 値下げは、2016年4月に成立した「有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域の係る地域社会の維持に関する特別措置法」(以下、特措法)によるもの。指定を受けた29地域148島のうち特に支援が必要とされる隠岐や佐渡など15地域71島「特定有人国境離島」では、生活の足として欠かせない航路・航空路の運賃を国から財政支援を受けた市町村が割り引く。

 特措法が示す目安では、割引後の運賃を航路がフェリーで「JR在来線並み」、高速船で「JR特急並み」。航空路では「JR新幹線並み」としてきた。これを受け、隠岐4島と本土を結ぶ隠岐汽船は、2等船室の片道をフェリー=1,390円(2,920円)で、高速船レインボージェット=2,960円(5,760円)で、それぞれ利用できるようになる。()内は現在の片道運賃。

 割引の対象になるのは、隠岐4島(隠岐の島町と西ノ島町、海士町、知夫村)に住民登録がある人のみ。運転免許証などの証明書を各港の窓口へ示すことで割引を受けられる。現在、住民登録はないものの4町村内に生活実態がある人などにも対象を広げようと検討しているほか、秋以降には専用の証明カードの導入も予定する。

 割引では、隠岐4島相互間の運賃や隠岐・出雲の両空港間に就航しているJAL系の日本エアコミューター路線も値下げになる。フェリーの自動車航送運賃は対象外。

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