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隠岐・海士町保々見地区で21年ぶり夏季大祭 古民家カフェも

高校生も参加し祭りを盛り上げる

高校生も参加し祭りを盛り上げる

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 隠岐・海士町の保々見地区で7月19日・20日の2日にわたり、夏季大祭が開かれている。同地区での夏季大祭の開催は21年ぶり。

古民家を利用した「天川カフェ」もオープン

 従来、各地区の祭りは地域住民により執り行われてきたが、人口減や住民の高齢化などに伴い、開催が途絶えがちとなっていた。近年の移住者増加を受け、他地域からも人が集まり、「ともに祭りを盛り上げよう」という運気が高まり、本年度から各地区で夏季大祭が盛り上がりを見せている。

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 保々見地区では長らく空き家となっていた古民家を整備し、同大祭にあわせてカフェのオープンも。店名にも掲げる名水「天川の水」を使ったドリンクやフードメニューを、ごみの出ないリユース食器を使って提供。飲食店のない同地区にひとときのにぎわいをもたらした。

 「祭りの2日間だけではもったいない。期間限定でもいいから営業を続けてほしい」「朽ちてゆくばかりだった古家が息を吹き返したよう」など、カフェのオープンを歓迎する声が多く聞かれた。「若い人たちが集まり、声が辺りに響くのは本当に久しぶり」と目を細める高齢住人の声も。

 空が暮れなずむころ、坂の上にある穂々見神社から、獅子、てんぐ、みこしなどの一群が降りてきた。太鼓の音や掛け声が響く中、獅子に驚き泣く乳児も。みこしの担ぎ手を務める高校生らに氷水を浴びせる光景も見られた。地区や世代を超えた人々が集まり、同地区に新しい夏季大祭のかたちを見せた。

 保々見地区夏季大祭は20日が最終日。「天川カフェ」は15時~。

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