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隠岐・知夫村でガイド養成講座 南端の無人島・島津島を巡る

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隠岐・知夫村でガイド養成講座 南端の無人島・島津島を巡る

澄んだ海に囲まれた無人島・島津島

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 隠岐・知夫村で6月11日、第4回ガイド養成講座が開かれた。年間を通じ全12回が予定されている同講座。町内在住の自然愛好家や観光業従事者が、同村の自然環境について理解を深めるために開かれている。

営巣するミサゴ

 今回の舞台は島津島。無人島ではあるものの、現在では知夫里島から橋が架けられ、徒歩での往来が可能になった。講師を務めたのは、海士町でエコツアーなどを手掛ける「隠岐しぜんむら」の深谷治さん。隠岐諸島最南端に位置する同島を「南方系と高山系の植物が同時に見られる興味深い場所」と評した。

 歩行者専用「お松橋」を渡り島津島へ。左手に崖を臨みながら海沿いを散策。ハマウド・ハマビワなど隠岐が北限とされる温暖な地域に多く見られる植物と、高山帯によく見られるヤマハンノキを観察。深谷さんの解説に耳を傾けた。

 砂浜にはほ乳類の足跡が残されており、爪痕が明確なことから同村に多く生息するタヌキのものと推測した。対岸の小島には営巣するミサゴの姿を確認。豊かな自然が動物たちを育んでいる様子だった。

 散策の折り返し地点は渡津神社。現在では石積みの像が崩れ、風化が進んでいるが、「ここは隠岐諸島で本土に最も近い場所であることから、日本海を航行する船舶が寄港する港としても知られていた」と深谷さん。航海安全の神が祭られているとも。

 多面的に知夫村の自然を学ぶことができる同ガイド養成講座。次回は7月17日。「ビーチクリーンフェス」の一環で開催が予定されている。問い合わせは知夫里島観光協会(TEL 08514-8-2272)まで。

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