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隠岐に「大日本プロレス」来島 連休のファイナルを熱いファイトで飾る

大技の応酬に観衆からは悲鳴も

大技の応酬に観衆からは悲鳴も

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 隠岐に「大日本プロレス」の一行が来島し、ゴールデンウイークの最後を飾る熱いファイトで島民を魅了した。

スリーパーホールドの手ほどきを受ける隠岐島前高校レスリング部の面々

 5月7日に隠岐の島町総合体育館(隠岐の島町栄町)、8日に隠岐開発総合センター(海士町海士)で行われた同興行。8日はオープニングアクトとして、地元・隠岐島前高校レスリング部の面々がリングに上がりプロレス技の手ほどきを受けた。代表して戸鳴巧貴君がプロレスラーから胸部へのチョップを受けるも「気持ちよかった」と余裕を見せる一幕も。

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 同日は5試合が組まれ、プロレスを通じて地域活性化を志す「松江だんだんプロレス」のエンターテインメント性あふれるファイトで会場をウォームアップ。第3試合では、木高イサミ選手&野村卓矢選手と宇藤純久選手&菊田一美選手のタッグマッチ・30分1本勝負が行われ、宇藤・菊田組のパワーが木高・野村組の舞うようなスピード感あふれるファイトをねじ伏せる形で勝利を収めた。

 第4試合は、松江だんだんプロレスから、ALLマイティ井上選手&ダイナマイト・カドワキ選手対マツエ・デラックス選手&スサノオキッド選手のタッグマッチ。SWA(山陰レスリング同盟)認定山陰統一タッグ王座のホルダーである井上・カドワキ組の勝利となった。

 15分の休憩を挟み戦いはセミファイナルへ。同団体の顔ともいえる、伊東竜二選手&アブドーラ・小林選手&星野勘九郎対”黒天使”沼澤邪気選手&竹田誠志選手&佐久田俊行選手の6人タッグマッチ・30分1本勝負。アブドーラ・小林選手の頭突き攻撃では、頭蓋骨のぶつかり合う鈍い音がホールに響き、観客席から悲痛な叫びが漏れる場面も。流血あり、場外乱闘ありのリアルファイトの臨場感あふれる試合を見せつけた。

 ファイナルは同大会のメーンイベントとなる、関本大介選手&橋本大地選手対岡林裕二選手&宮本裕向選手のタッグマッチ1本勝負。数々の王座に輝く関本選手と新人・橋本選手のタッグに会場の注目がそそがれた。対する岡林・宮本組は突出したパワーで応酬。BJW認定世界ストロングヘビー級王座第7代王者の岡林選手がアルゼンチンバックブリーカーなどの大技を繰り出し、会場を大いに沸かせ、勝利を収めた。

 試合後は全レスラーがリングに上がり、観客一同が拳を突き上げ、岡林選手の気合を示すフレーズである「ピッサリ!」で大会を締めた。

 会場を後にする観客からは「まさか海士でプロレスが見られるとは」と喜びの声も上がっていた。子どもたちとの記念撮影に気さくに応じるアブドーラ・小林選手は、「楽しんでもらえたようでよかった。次は何かのイベントでリングを設けるなどして、より多くの人にプロレスを楽しむ機会を提供できたら」と話していた。