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隠岐・海士町で「ミカン」出荷最盛期 収穫に協力、地元高校生も笑顔

地元・隠岐島前高校の1年生7人が収穫に協力

地元・隠岐島前高校の1年生7人が収穫に協力

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 隠岐・海士町南部の崎・御波地区に広がる果樹園で現在、ミカンの収穫が最盛期を迎えている。

海を望むミカン園

 同町でのミカン栽培は1955年から始まる昭和30年代に広まり、最盛期には10ヘクタールを上回る栽培面積を誇った。生産者が10人を超え、「崎みかん」の名称で町の主要な産物の一つに数えられていたこともあった。

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 その後は、1972(昭和47)年のミカン価格大暴落から栽培が衰退。現在では、町おこしの一環として2013年に発足した「崎みかん再生プロジェクト」を受けて同町に移住した2人が残るミカン園を保守しつつ、苗木の植樹を行うなど「崎みかん」栽培を進めている。

 収穫量が多い「表年」と少ない「裏年」が交互に訪れるミカンも今期は「表年」。週末を利用して収穫に協力しようという地元高校生らが訪れ、作業に汗を流した。

 収穫作業は25日前後まで続く見込み。出荷されたミカンは町内の地元産品店「しゃん山」(海士町福井、TEL 08514-2-1006)などで買える。価格は1キログラムあたり200~220円。