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香りの効能を日常に 隠岐でアロマセラピーワークショップ

ワークショップの様子

ワークショップの様子

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 隠岐・海士町のあまマーレ(海士町海士)で9月9日・12日、アロマセラピーのワークショップが開催された。

アロマオイルを選び、調合し、セルフハンドマッサージを学ぶ

 講師を務めたのは関西から海士町に移住した島根輝美さん。アロマコーディネーター、アロマインストラクターの資格を持ち、植物の香りを日常に取り入れることで、心身の健康回復や維持に役立てることができればと、精力的にアロマセラピーやハンドマッサージのワークショップを開いている。

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 諸外国でどのようにアロマセラピーが役立てられているかを皮切りに、なぜ植物の香りに効果があるのかなど、事例から素朴な疑問まで広範にカバーしたレクチャーとなった。「植物はその場から動くことができないので、その場所で天敵を遠ざけたり、繁殖を促したりする目的で、植物の香り成分は進化した」という内容に、膝を打つ参加者も。生育条件が異なる同一の植物から抽出したアロマオイルの香りを比較し、香りが異なることに着目。土地柄が個性を生み出していると評した。

 後半のワークショップでは、たくさんの精油の中から気に入った香りのものを選び、実際にマッサージ用のオイルを作り、ハンドマッサージを学んだ。実際に島根さんから力加減の手ほどきを受けるなど、すぐに日常にアロマセラピーを生かすことのできるワークショップとなった様子。

 「クイックマッサージのお店などがない海士町で、日常のちょっとした疲労を自分で癒やす手助けができればと思い、ワークショップ形式の場を設けた。虫よけスプレーなど、さまざまな形でアロマを日常に取り入れてもらえたら」と話す島根さん。「海士町名物のふくぎ(クロモジ)の独特な芳香にも効能がある。地元産の素材の香りを日常に取り入れることができれば」と今後の展望をのぞかせた。

 今後もアロマセラピーのワークショップは島内各所で開催予定。

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